内臓脂肪を減らす効果的なダイエット方法

内臓脂肪を減らすには食事制限で十分?それとも運動をするべき?運動なら筋トレ(腹筋)と有酸素運動のどちらを行えば内臓脂肪が減りやすい?

内臓脂肪が付くと生活習慣病(メタボリックシンドローム)になりやすいため、ぽっこりお腹が気になる人は皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪を減らすダイエットが必要です。

内臓脂肪がどれだけ付いているのかは、病院などで内臓脂肪レベルを計測すればわかりますが、内臓脂肪は女性よりも男性の方が付きやすいです。

だから、男性の方が内臓脂肪に注意する必要があるのです。

内臓脂肪を減らす方法はまず食事制限を行い、体重を減らしていくことです。

ごく普通にダイエットをして体脂肪率を減らしていけば、内臓脂肪も皮下脂肪とともに自然と落ちていくからです。

ただ、内臓脂肪を減らすには運動も併用したダイエットが効果的です。なぜなら、運動をする時のエネルギーは内臓脂肪が使われやすいからです。

そこで、脂肪燃焼効果が高い運動を行うことが、効率的に内臓脂肪を減らすことにつながっていきます。

「お腹の脂肪を減らすには腹筋が効果的」だと考える人は多いですが、腹筋にはお腹の脂肪を減らす効果が全くと言ってよいほどありません。

運動の脂肪燃焼効果は消費カロリーとイコールの関係にありますが、腹筋1回当たりの消費カロリーは0.66kcalと少ないからです。(体重65キロの男性の場合)

他の筋トレについても、同じこと(消費カロリーが少なく内臓脂肪が減らないこと)が言えます。筋トレはダイエット効果が低い運動なのです。

(ちなみに、筋トレが基礎代謝を上げやすい運動だというのも間違いです。)

むしろ、有酸素運動を行った方が内臓脂肪を減らすには効果的です。有酸素運動でまとまったカロリーを消費できれば、ダイレクトに内臓脂肪を減らすことができます。

有酸素運動といっても、必ずしもハードなジョギングが必要なわけではなく、運動時間をそれなりに取れるならウォーキングでも十分です。

とにかくカロリーを消費すれば内臓脂肪が減るので、ウォーキングなら速歩(速いペースのウォーキング)が運動時間を短縮できて効率的です。

ちなみに、速歩の1時間当たりの消費カロリーは191kcalで、ジョギング30分の消費カロリーは204kcalです。(体重65キロの場合)

ジョギングをスローペースで走るスロージョギングでもよいでしょう。

家で運動をするなら、踏み台昇降運動でも大丈夫です。

運動前にコーヒーを飲むと脂肪燃焼効率が上がるなどと言われますが、実感できるほどのダイエット効果はないです。

最後に、運動が内臓脂肪を減らしやすいとはいえ、食事制限抜きでは内臓脂肪を大幅に減らすことはできません。

食事制限でも皮下脂肪と一緒に内臓脂肪を減らすことは可能で、さらに体脂肪全体で見れば、食事制限の方が運動よりも大きく減らしやすいからです。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を防ぐためにも、食事制限と運動を併用して内臓脂肪を減らしていきましょう。