食事制限のダイエットで成功率を上げるコツ

食事制限はダイエットに必須であり、食事制限抜きでのダイエット成功はあり得ません。なぜなら、運動によるダイエットは体重が極端に減りにくいからです。

しかし、食事制限は短期間で大幅に体重を減らしやすい一方、ダイエット停滞期に陥る原因にもなり得ます。食事制限が基礎代謝を低下させる場合もあるからです。

だから、食事制限でダイエットをする場合は、基礎代謝の低下を防ぐことが重要になります。

食事制限によるダイエット方法には、炭水化物ダイエット(糖質制限ダイエット)、断食、絶食、ご飯を減らすダイエット、置き換えダイエットなどがあります。

これらの中でお勧めのダイエット方法は、ご飯を減らすダイエット、または置き換えダイエットでしょう。

とにかく、体重を減らしたいなら摂取カロリーを制限する必要があります。

断食や2食抜き(1日1食)など極端な食事制限では、体が急激な変化に耐えられずダイエット後にリバウンドする可能性が高いです。

だからこそ、スローペースのカロリー制限でゆっくり痩せていくのが理想ですが、ご飯を少しだけ減らすようなダイエットはまさに理想の食事制限です。

短期間で体重を減らすきつい食事制限(短期ダイエット)をするとリバウンドしやすい理由は、体の体重を記憶するメカニズムに逆らうからです。

体には現在の体重を記憶し、食欲の加減を制御して体重を一定に保つしくみがあります。だから、摂取カロリーを気にせず適当に食べても体重が大幅には変動しないのです。

食事制限で体重を減らせば、この体が体重を一定に保つしくみに逆らうことになります。だから体は食欲増進ホルモンを分泌して、体重を増やそうとするのです。

これが、食事制限をした後にリバウンドする原因です。

急激に体重を減らそうとすると食欲増進ホルモンが活発になるので、できるだけ(体を騙すように)緩やかに体重を減らしていく方がリバウンドしにくいです。

一般的に、リバウンドしにくいダイエットのペースは、1ヶ月に減らす体重を現在の体重の5%未満までに抑えること、とされています。

それから、食事制限で痩せた後にリバウンドするもう1つの原因として、食事制限で痩せれば基礎代謝が低下するからです。

食事制限で減るのは体脂肪だけでなく、筋肉も減ります。

筋肉を減らさずに痩せるのが理想だと言われていますが、ダイエットをすれば必ず筋肉も減るのが体のしくみです。これは食事制限をする以上、絶対に避けられません。

しかし、筋肉の減少ペースを緩やかにすることはできます。その方法は、毎日体重1キロ当たり1gのたんぱく質を補うことです。

また、基礎代謝の低下を防ぐ栄養素はビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチン、銅、マンガンです。

これらのビタミン、ミネラルを緑黄色野菜から補っておくと、代謝の落ち方が緩やかになります。

さらに、食事制限中に酵素を補うのも、代謝の低下を防ぐには良い方法です。なぜなら、酵素にはエネルギー代謝を上げる効果があるからです。